鮒日記

そこらへんにいるゴミの独り言。

この哀しみさえ忘れなければ

入院していた頃私は毎日廊下で沈んでいた

そんなときいつも奴はいろんな話を聞かせてくれた

奴の好きなゲームの話

そのゲームに出てくる哀しみの王のこと

この哀しみを忘れなければいつも一緒にいられる

っていうセリフが奴に響いたらしい

いつかまた会える、この哀しみさえ忘れなければ。

よく奴が言っていた

 

また会えるよね。信じていいかな。

昨日は予定があって奴が旅立った場所を通りました。